理念
- A .
- 医療の原則は予防(一次予防)を主とし、可能な限り加齢変化を抑制する(アンチエイジング)。
一方、疾病に関しては、早期発見、早期治療を(二次予防)目標とする。 - B .
- 具体的には私たちの活動は、健診を通して個人の疾病予防を図り、疾病に関しては早期発見
早期治療を目標とする。 - C .
- 方法論はEBM(医学的根拠)による健診システムの構築と出かける保健指導を目指す。
- D .
- 幼少期より、地域に心身健康活動を展開する。
この観点を活動理念とする。
所長あいさつ
皆さん、何で病院にかかるのでしょうか?
これらの状況が考えられます。
私達は心身ともに健康を支援する仕事をしています。
そういった観点からみますと、
病気にならない、罹っても速く治療し、介護に出来るだけ至らない、遅らせるようにするのが私共の役割です。即ち、予防です。
昔から、医療の原点は予防にありといいます。
心筋梗塞に、脳卒中に、癌に罹らないように、或いは罹っても早期発見早期治療で重篤化しないように応援するのが当センターの仕事です。
第一番目の急性期は病院に速く罹るべきですが、
第二番目は先ずは健診です。
若いころから健診を受け、悪いところは直ぐに治す努力が大切ではないでしょうか。
健康の自己管理は、その繰り返しと思います。
健康日本21の健康維持増進のモットーは
であります。

当施設は、健診で指摘された事項については先ずは生活環境、食事と身体活動に改善点がないかを大切な観点としています。
そのための人材、施設を準備いたしました。各種、健診・人間ドック内容をご参照下さい。
外来では元気科健康づくり外来を行なっています。
どうかご気楽にご相談、ご利用下さい。
心から皆様方のご健康を祈っています。
所長あいさつ


その日は休日当番医で忙しい日でした。
午後3時、救急車が仕事中に倒れた50代の男性を運んで来ました。
到着時、呼吸はしていません、心臓も止まった状態(心肺停止状態)で生命反応はありません。
救急処置をしても一時的に心臓は鼓動を打ちますが直ぐに停止します。小一時間経過、再起不能と判断し、死亡を確認しました。その時、ロビーからワーという女性の泣き声が聞こえてきました。
それは、今朝まで普通に食事をし、元気に仕事に出かけたご主人の突然のご訃報を知らされた奥様の号泣だったのです。
暫らくして、来院時の血液検査結果がきました。重症の糖尿病を患っていることが判りました。死因は糖尿病からくる心筋梗塞と診断しました。
それまで糖尿病のことは分かっていたそうですが症状もなく放置されていたとのことです。
嗚呼、又か、死ななくてよかった人、周りを泣かせなくて良かった人が一人寂しく旅立ちました。
糖尿病が増加し、社会問題となっています。
それを最初にチェックするのが健診です。
健診結果を大事にしてくれれば、こんなことにはならなかったのに。
残念・・・
今や、軽度から中等症の糖尿病は治せますし、重症でも手の打ちようはあります。
健診は必ず受け、自分の健康状態を年に一度はチェックしましょう。
今、健康と思われている方と、健康が気になっている皆様方へ。
2010年2月19日
天心堂 健診・健康増進センター
所長:松本 泰祐

